トピック解析後の有効トピック数決定のメソッド

 前回に引き続き、「AuthorTopicExplorer」クラスの実装を行いました。
 今回は実装したRubyクラスの実行動作確認も行い、軽くデバッグしました。RubyでLDAプログラムを起動するのは始めてでしたが、system()命令で実行でき、読込ませた単語リストファイルがあるディレクトリに、トピック解析の結果ファイルが出力されることを確認しました。
 また、前回途中だった「トピック数ごとに分類確率がn%以上の文章数が、全体の何%になるか」を調べるメソッドを実装しました。分類確率ごとの累積度数やトピック内の文章数を、ファイルに出力する部分は残しつつ、上記の条件にあった設定トピック数のなかで、最大のトピック数を返却するように実装しました。
 
 以上を持って、トピック解析に必要な計算のまとめは完了したので、作成したRubyクラスをGitHubにて公開しました。私のGitHubのページにて公開しております。
 次回は、トピック解析の結果からグラフを作成するところをまとめていこうと思っております。