ベクトル場再考

 いくつか論文レビューを読む中で、結果属性や手法属性を示唆する単語がいくつか他にもありそうだったので、それらを追加してみましたが、そうすると今度はベクトル場が大きくなりすぎて、隣接ベクトルの計算がほとんど0になってしまうことが分かりました。
 そこで、ベクトルの要素数を絞って隣接ベクトルが計算できるようにすることにしました。具体的には、例えば結果属性を示唆する単語のうち一つでもその行の中に含まれていれば、「結果属性」をあらわす要素として1を追加する、といったように、属性の数だけ要素数を持つベクトルを定義することにしました。Perlコードは以下のような感じです。
 しかしながらベクトルの要素数が少ないと、今度は隠れ状態があまり多く出現してこなくなってしまったので、次回もう少しベクトルの種類を増やして考え直してみたいと思います。