SafariのWebインスペクタの文字サイズ変更
WebブラウザのSafariには、開発機能としてWebインスペクタがあります。対象のWebページのHTML構成を見ることができる便利なツールなのですが、表示の文字サイズがデフォルトでは小さくて(10px?)読みづらかったので、大きくする方法を調べました。
Webインスペクタの文字サイズはinspector.cssに書かれたものが使われているようです。このファイルは手元のMacでは、
/System/Library/Frameworks/WebKit.framework/Versions/A/Frameworks/WebCore.framework/Versions/A/Resources/inspector
の中にありました。このファイルの中で、
.monospace {
font-size: 10px !important;
font-family: monospace;
}
.source-code {
font-family: monospace;
font-size: 10px !important;
white-space: pre-wrap;
}
という項目があるので、ここでfont-sizeを12pxなどにしてやることで、Webインスペクタの文字サイズを変えることができました。Safariを再起動してWebインスペクタを開くと、設定が反映されHTMLソースが大きく表示されていました。